Diary


02年11月22日 さらば愛しき「物」よ

 今朝、ゆっくりとHPを見てまわってました。

ゴッドハンドスマッシュ等など…

しかし、突然、ビブ子さん停止。何が起きたのやら…

でもまぁ、ビブ子さんなら、何もしてないのに停止なんてザラだろ、と思ってた。

が、今度は何か違った。

 

再起動させるも、反応せず。Windows98のロゴが表示され、ハードディスクから

もろもろ起動させる画面まで到達したのだが、そこでHDDが停止した。

…しかし、それくらいの不調なら、この高齢な… 使用4年目に突入したビブ子さんならありえる。

が、3度… 4度と起動しても同じだった。

そして5度目…

 

レジストリがナントカ…

レジストリが、おかしくなったらしい。

…そんな、そんな、バカな…

 

 

急いでパワ夫さんにLANカードを差し替え、ネット環境を確保。

ホッとした。

ホッとして、ネットさえ繋がればいいのか?と、複雑な気分になった。

 

学校に着いても何も手につかず、ボーっとして過ごす。

やる気が起きない。

死んだ、ビブ子さん死んだ。

FMV−BIBLO… メモリ32MB CPU266MHz HDD 3.2GB…

それは、もう時代おくれのパソコンだったが、

4年間酷使し、酷使に耐えた愛機だった。

死んだ、とは認識したが、リカバリを試みよう。

家に帰って、リカバリすればきっと動く。

 

…家に帰って、リカバリを始めた。

…だが、ダメだった。

電源は入るものの、何度起動しても、何をしても、液晶すら映らなくなってしまった。

リカバリを試みる前まではあった希望が絶たれた。

改めて凹んだ。

 

「崇… 大学受験で落ちたときよりも凹んでるわよ…?」

と、母に言われたが、笑ってるんだか泣いてるんだかよくわからんような表情で

「まぁねぇ…」と応えるのが精一杯だった。

母が「なくちゃどうしようもないんでしょう?買ってあげるわよ。」

とは言ってくれたものの、嬉しいと言うより情けない。

「自分でいつか買おう、その時まで頑張ってくれ。」と思っていたのに…

バイトもせずにのらりくらりと暮らして、体を壊して、それを理由に恐くて未だバイトもせず。

買ってやると言われてマジで泣けてきた。

情けないのもあるけど、もうビブ子さんダメなんだなァ、って。

また新しいパソコンも、古臭くなろうが、そいつが死ぬまで使ってやろう…

今度は必ず、4年以上もたせてやろう。

 

きっと、HDが壊れただけなんだろうけど、もう良いよな。

CDのドライブが壊れかけだったり、すぐ不安定になったり、メールソフト立ち上げるだけで一苦労だったり、

色々と困らせてくれたけど、今では良い思い出です。

さよならビブ子さん、今までありがとう。

 


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